MHW-3BOMBER Smooth エスプレッソ/ハンドドリップ チリングボール

1回の抽出で使うのは1つだけでOK！
もう1つは冷凍庫にストックしておいて、次回の抽出に備えてください。2つを交互に使えば、時間を気にせず快適にドリップが楽しめますよ。

効果を最大限に引き出すには「冷たさ」がポイントです。
コーヒー抽出時、熱湯によってコーヒー豆から香り成分（揮発性アロマ）が引き出されます。この液体がドリッパー内の冷えたチリングボール（約-15℃）に触れることで、瞬間的に冷却され、アロマの飛散を防ぎます。

⚠ 冷蔵庫（約5℃）に入れただけでは温度が足りません！
初回使用前には必ず冷凍庫で3～4時間冷やしてください。
1回使った後は、再度冷凍庫に戻して20分ほどで再使用できます。

冷凍庫での保管が必須です！
科学的なテストにより、コーヒー液を瞬時に冷やす最適温度は-15℃前後とされています。この効果を得るには、使用前に冷凍庫で3~4時間以上しっかり冷やしておくことが重要です。香りや風味の違いを、ぜひ一度試して実感してみてください。

はい、とても重要です。
コーヒー液がボールに触れるまでの時間が短いほど、アロマが空気中に逃げる前に冷却され、より豊かな風味を保てます。
できるだけフィルターのすぐ下にボールがくるようにセッティングしてください。

すべて冷やす必要はありません！
世界チャンピオン・ササ氏の検証によると、抽出の最初の20〜30％の液体を冷やすだけでも、風味が大きく向上することが分かっています。
逆に、冷やしすぎると温度が下がりすぎて味わいを損ねることもあるため、最初の部分だけを冷却するのがベストです。

1回の抽出につき、チリングボール1個の使用をおすすめしています。
ただし、室温や抽出方法によって冷却効果に差が出ることがあります。使用後はチリングボールを冷凍庫に戻せば、繰り返し使用可能です。何度でも使えるので、環境にもやさしいアイテムです。

簡単に言うと「コーヒーの香り」です。
焙煎されたコーヒー豆には数百種類の香り成分が含まれており、その中でも分子量の小さいものは揮発性（気体になりやすい）を持ち、熱で簡単に空気中に逃げてしまいます。
だからこそ、抽出したての液体をすばやく冷やすことで、繊細な香りを逃さず閉じ込めることができます。

はい、変わります！
チリングボールは香りを保持することが目的なので、フローラルやフルーティー系のように香りが豊かな豆ほど効果が分かりやすい傾向があります。
ナッツ系やウッディ系のような香りが穏やかな豆だと、効果は控えめに感じられるかもしれません。

はい、抽出方法によってチリングボールの使い方には明確な違いがあります：

ドリップ用チリングボール：通常は抽出の前半部分で使用されます。熱湯が粉に触れる前に温度を下げることで、過抽出を防ぎ、クリーンで爽やかな風味を引き出すことができます。アイスドリップやコールド系の風味を目指す際によく使われます。使用時は、チリングボールをドリッパーの下やサーバーの底に置き、抽出されたコーヒーが接触することで急冷されます。

エスプレッソ用チリングボール：こちらは抽出全体を通して使用されます。カップやサーバーにチリングボールを置き、その上にエスプレッソを直接抽出します。これにより、抽出と同時に急冷され、香りが閉じ込められ、酸化や苦味が抑えられます。アイスアメリカーノやアイスラテなど、香りと風味のバランスを大切にしたいときに最適です。